久しぶりにテントを張ったら、フライシートがかなり痛んでいたが、何とか形になった。子供が生れる前に買ったテントは、当時、モスのテントにしようか悩んだ末に選んだのは、販売を開始したばかりのウォーラスのテントだ。
子供が小さいときは、毎年活躍していたが、高校生になった頃からは、出番少なくなって、近年はほとんど使っていなかったが、張ってみると、今でも良いテントだ。30年以上経っても色褪せないテントは早々無い。
夜中にキャンプ場に着いて、暗い中、記憶をたどって建てたが、かなり早く設営できたのは、デザインも去ることながら、機能性も優れているからだろう。
朝起きると周りはテントがいっぱい。 田舎に来たのに人が一杯なのには、がっかりしたが、早起きは3文の得。
早朝のすがすがしい空気の中、珈琲タイム。人が起きる前に、キャンプ場を後にした。
良い道具は飽きないし何時までも所有する喜びを持たしてくれる。
20世紀は物の世紀と言われて、物を所有する事に喜びを感じた時代。消費は美徳で物が溢れていた。
21世紀は心の世紀だと言われている。断捨離などのように、必要のない物を断ち、捨てて、執着する事から離れる事等が言われはじめている。
自分にとって本当に必要な物、家は何かと考えると、便利だが10年程度で壊れる物、捨てなければいけない物は、選ばない事だと考えています。
持続可能性の無い物は選ばない、次の世代になると陳腐になる物は選ばないようにすると、間違いはあまり無いと感じています。
新しい物は、確かに便利で、時代の先端を行っているかもしれないが、一度疑って見る事が大切です。
何時の時代にも、色褪せない建築を創って行きたいと考えて、丸太と、漆喰の家に取り組んできましたが、これからは、もっとそれを追求して行こうと考えています。
21世紀の家は、大量生産の家では無く、職人と一緒に作って行く建築だと。
メーカーハウスのように、あまり数多くは建てられないが、世紀を超えて住み継げる家、風景になる家だと感じております。
湿気の多い日本で快適な木の家は、これからの家だと感じています。持続可能性の高い木の家こそ21世紀の建築だと。
そんな丸太の家を建てる職人を育てる為、若いやる気のある方を募集してます。
持続可能な未来を創る職人を育てる意味は、これからどんどん大きくなります。
やる気のある方、多様性のある暮らしを作る職人は、素敵な生き方だと感じています。
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