工房ブログ

2021年3月29日|岡原 拓彦

長く住める家に住もう。

ログハウスを作る事は大変だと言われるが、作っている本人は、体は大変な事もあるが、仕事を楽しんでいる一面もある。

木を大量に使うと、自然破壊と言われた事もあったが、今の時代の日本において、特に高知では環境を守る事につながる。

ハンドカットログハウスは、大量に木材を使うが、適切に設計され、その土地の木を使い建てる事において環境破壊になる事は無い。

親、子、、孫と長く使う事により、木をストックする事にもなり、CO2の固定もできると考えている。

ログハウスが、特に良いと感じていることは、経年変化による魅力があり、チープな感じがしない所。

逆に、いとおしささえ感じる。

柱建てのポストアンドビームも同じ。古民家が若い人に人気だが、素材の持つ力。

ごまかしが無い本物の力があるし、それを無意識に感じ取るからだと思う。

日本は高温多湿の国。北欧や乾燥地帯が多い北米とは、環境が異なる。

木材を長く持たせるには湿気、水分から木を守る必要がある。

だから大きい屋根、壁から水を離す工夫、水が滞り無く流れるようにしなければ、30年~50年で建て替えなければいけなくなる。

だから必然と長く持つ家の形は決まって来る。

車が進化して、空気抵抗が少なく燃費が良い車の形が似て来るように。

ログハウスと言えば、急こう配の屋根が定番だが、日本の家は5寸勾配前後の屋根が多い。

これには理由がある。日本の屋根は瓦が多い。土を乗せ瓦を固定していた。

メンテナンスする時に、足場がいらないことも大切だったからだ。

急こう配の良い所は、水の流れが良く、雨漏りが少ない。

雪が滑り落ち、屋根の雪下ろしをしなくて済む。だから 茅葺の屋根等は、急こう配だ。

どちらを取るかか、下地のルーフィング等の性能の向上した今では、好みで良いと思う。

私は急こう配の屋根に最初憧れ、8寸勾配の屋根を選んだが、24年住んでそろそろメンテナンスや、煙突掃除の事を考えると、緩い勾配が良かったかなとも思う。

だから反動で、工房の屋根は、1寸勾配と超緩くなってしまった。

長く住むには手入れがいる。

手入れしない家は1世代で壊す事になり、環境破壊の原因にもなりえる。

長く住める家を作ろう。

高い安いでは無くて、好きな本物の家に住むことで、環境が守れるなら、最高だ。

 

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