ログハウスの種類

ログハウスの種類

ログハウスには大きく分けて、職人手作りの「ハンドカット」と、
機械で製材した木材を使う「マシンカット」の2種類があります。
アイビーログ工房のログハウスは、すべて「ハンドカット」です。
さらに「フルログ」と「ポスト&ビーム」という2種類の建て方があり、
アイビーログ工房では、そこに「板倉構法」を組み合わせる事ができます。
ここでは、それぞれの特徴やメリットをご紹介します。

ログハウス×板倉構法

板倉構法とは、正倉院や伊勢神宮などにも代表される日本古来の優れた木造建築の伝統構法です。まず、柱の側面に溝を掘り、30mm厚の杉板を落とし込むことで壁を形成します。その上で、強度を確保するために杉板へ向けて24mm厚の杉板を縦に並べます。壁を木材だけで構成できる構法で、保温性を保ちつつ適度な通気性があるため、夏は涼しく、冬は暖かい家になります。湿気がこもらず結露が起こりにくいという特徴があり、化学物質を含む断熱材なども使わずに建築することが可能です。アイビーログ工房は、この板倉構法をログハウスと組み合わせる事で、ログハウスの良さを保ちつつ、雨風に弱いというログハウスの弱点を克服しています。

板倉構法の建築実績

フルログ

一般的にログハウスと聞くと思い浮かべるものです。丸太を自然な形のまま、チェーンソー、アックス、ノミ等を使って手作業で一本一本加工して積み上げて壁を構成します。外から見ても中から見ても、積み上げた丸太が存在感を放ちます。力強く、無骨で、遊び心に火がつく、そういうログハウスです。地震に対して最も強度を発揮する力強い構法ですが、雨風に弱いのが最大の弱点です。また、隙間風が発生し易いですが、反対に究極の通気工法であるといえます。

フルログの建築実績

フルログ×板倉構法

フルログ最大の弱点である雨風を克服し、メンテナンスフリーを目指した構法です。風雨が強い方角に対して板倉構法のカーテンウォールを組み込みます。板倉構法の壁は、多くの木材を使いながらも防水性に優れている為、内壁はフルログ、外壁は板倉構法とすることで、フルログのダイナミックさを残しながら雨風に強いログハウスを実現できる、魅力的な構法です。

フルログ×板倉構法の建築実績

ポスト&ビーム

柱(ポスト)と梁(ビーム)に丸太を用いた軸組構法のログハウス。日本の伝統的な在来構法とほとんど同じ構造ですが、柱と梁にハンドカットの丸太が使われている為、ログハウスのワイルドさや暖かさを感じる事ができます。壁は土佐漆喰や板、タイルなどで仕上げます。フルログに比べて、間取りの自由度が高く、防水性に優れています。居住性が高く、ダイナミックにも繊細にも、住む人に合わせて一緒に考えて作り上げていける現代のログハウスです。

ポスト&ビームの建築実績

ポスト&ビーム×板倉構法

ポスト&ビーム構法に板倉構法を組み合わせる事で、すべての壁を木材で構成できるようになります。より多くの木材を使用する事ができ、従来のポスト&ビーム構法に比べて夏涼しく、冬暖かいと感じます。内壁は杉板の構造材がそのまま仕上げ材になる為、仕上げ工事が不要で、調湿効果、癒し効果といった木の良さを最大限に活かすことができます。

ポスト&ビーム×板倉構法の建築実績