工房からのお知らせ

2017年10月28日

手刻みをする意味

プレカット全盛の今、手刻みする必要があるのかと言う人もいる。

早く間違いもほぼ無いし、確かに一理ある。

しかし今古民家が人気だとも言う。新しい物を建てる為にと、嫌って壊して来た民家。
何故か?古びた柱に歳月を見る。大工が刻んだ曲がり梁に力を見る。地元のあまり加工されていない素材は飽きない。
古くなればなるほど、不思議な魅力がある。

新しい機械や電化製品は、古い物より、良いとされて来た。性能が良いのだ。
新しいスマートフォンは古い物より格段に機能が充実しています。

使い切れば素晴らしいのだが、しかし私には使い切れない能力が多すぎ、逆に面倒くさいのも事実です。

私はオートバイが好きで、20年程前の物に乗っている。時々動かなくなることもあるが、手放せない。
新しいオートバイは、良いなと思う反面、乗ってみる、とときめかない物が多く、買い換えようとは思えない。買えないとも言うが。
個性が無いし、なにか物足りない。機械としてパーフェクトになればなる程、無個性になり愛せないのだと感じている。

家も同じだ。機密性や省エネ性能を歌う家は、直ぐに飽きると思う。愛する場所、物が無いのだ。
丸太を、膨大な時間をかけ、刻み建てる意味は、長く住めば住む程、有ると感じている。
欠点は魅力に変わる。

私達は膨大な時間、汗を流し手刻みする。
100年~200年後も、愛してもらえる家を建てて行く。

 

お気軽にお問い合わせください

アイビーログ工房

0887-50-1774

E-mail:okahara@live.jp
FAX:0887-50-1770
高知県香南市香我美町口西川1436-1

湖を眺める3坪のログハウスカフェ

カフェ アイビー

090-3786-3290

営業時間:11:00~16:00 定休日:水・木・金
高知県香美市土佐山田町佐竹17-1