工房ブログ

2017年7月27日|岡原 玄八

火というものが与えてくれたもの

今日はカフェアイビーにて燻製小屋をログハウスマガジン様に取材していただいていました。
燻製小屋からふと火の話になった。
小さいころから今まで、私に火というものが与えてくれたものは何だったのだろう?
取材を受けながら、それは優しさみたいなものだったのだと思った。

燻製を始めるために火を起こす。焚火である。
取材であるがゆったりと時間が流れているように感じた。そして、火に関して話が弾んだ。

小さな頃に連れて行ってもらっていたキャンプ。川遊びをしたり、おいしいご飯を食べたり。
でも一番大好きだったのは焚火であった。
そんな時間は小さな頃から連れて行ってもらっていたキャンプの時間を思い出させてくれた。

キャンプをしに河原を訪れる。小さなファイヤープレイスを作り乾いた流木を拾い集める。
小さいものから大きなものまで。小さな木で火を起こし大きな木へ火を移す。
焚火を使ってご飯を作る。夕食時は夕暮れ前。おいしいご飯を腹いっぱい食べる。お腹一杯というやつである(笑)

楽しみな時間は実はその後。
夕暮れを迎え辺りが暗闇に包まれた頃、焚火の火は優しく柔らかな炎となる。
パチパチ、パチパチパチ・・・
ゆっくりとした時間に父といろいろなことを語り合ったことを鮮明に覚えている。
明日のカヌーのこと。やりたいこと。好きなこと。
大切な時間を焚火が与えてくれた。
優しい時間であった。火が場を作ってくれた。
火との出会いはキャンプであった。

10才の時に父が建てたログハウスに引っ越した。
薪ストーブと出会い、薪を作ることが日課になった。
その日々は木はそのままでは燃えない。木はそう私に言ってきた。
何で?
理由はいらないよ。燃やしたかったら小さく割って薪にしたらいいよ。
薪にする?
小さく割ると木は燃えることを知った。

薪ストーブの周りに家族は集まる。
家族の団らんの時間が生まれる。
おやすみ前に一本の薪をくべる。おやすみ前に必ずくべる。
火は朝までゆっくりと燃え続ける。優しく家を暖め続ける。

火は優しい。木がそのそばにあること。優しい時間がそこにある。
火を中心に家を考えてみよう。

住む人にとって優しい家を建ててあげたいから。

P.S.燻製だって火が作るもの。優しい時間が美味しい食を作ってくれました。少しだけ写真です。
  気になる方はカフェアイビーまでお越しを!

 

 

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