工房ブログ

2017年8月26日|岡原 拓彦

プライドの持てる家を建てよう。


いつの時代も色あせ無い物と言うテーマで考えると、それは自然に存在する石、土、木と言うものではないだろうか?
人間が作る新しい物、建材は、時が経つと陳腐になるものがほとんどだ。

石に寄生する蔓植物や、コケ、見ていて飽きないし嫌悪感も沸かない。長い時間を感じる事が出来、落ち着く。

屋根は直して手入れされた、朱を塗った校倉作りの建築。色がはがれて古びているが、いやな感じはしない。

使われて無かった倉庫をリノベーションして、使っているアトリエ。手を入れる事で倉庫感が無く、逆にオシャレに感じる。漆喰の手あと感。窓枠を白く塗っているだけだが、倉庫とはまるで違い風流です。

藁葺きで、木と土の建築は、手入れされて、住み継ぐかぎり趣きのある風景を作り続ける。
「土地の物で作った建築は、どんなに貧しくても美しい。」と言う。私たちはそんな家を建てて行きたい。
小さくても存在感があるもの。手入れすれば100年~200年と愛され住み継げる家を。

新建材は極力使いたくない。未来に負債を残す事になるから。
新しい価値観が必要だ。
持続可能性が高い物を選択をする事が、オシャレで、粋な生活だと言い切れる事が必要だと感じている。
大量生産、グローバル化は少し前までは正義だったが、今は違うように感じている。
個性のある家、地域によって違う建て方、風景を創る家が好ましく思えている。

車のように、全世界同じと言うのは嫌だ。地域、国によって、持続可能な素材は変わる。
新しい基準、価値は地方、国によって変わる事の方が良い。

100年後、その建てた家がどうなるか考え、納得して建てよう。安い高いでは無い、新しい考え方が、本当に必要だと感じている。

プライドの持てる家を建てよう。

 

 

 

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